第12回日本バイオロギング研究会シンポジウム

日時:12月1日(木)~12月3日(土)
場所:同志社大学
実行委員長:飛龍志津子

女子会ワークショップ「研究者のLifeを考える」
12月1日(木)
司会:三谷曜子(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター)
パネラー:
荒井修亮(京都大学 フィールド科学教育研究センター)
依田憲(名古屋大学 大学院環境学研究科)
酒井麻衣(近畿大学 農学部)
木村里子(京都大学 フィールド科学教育研究センター)
飛龍志津子(同志社大学 生命医科学部)
藤岡慧明(同志社大学 研究開発推進機構)

テーマ講演「バイオロギング×情報科学」
12月2日(金) †
小林博樹(東京大学生産技術研究所)
「野生動物装着センサ用の時空間情報補正機構」
岡谷貴之(東北大学大学院情報科学研究科)
「画像認識・空間計測技術の最新動向とバイオロギングへの応用の可能性」
前川卓也(大阪大学大学院情報科学研究科)
「ヒトの日常生活センサデータ認識技術と動物データへの応用の可能性」
藤岡慧明(同志社大学研究開発推進機構)
「小規模・大規模空間におけるコウモリの獲物探索ルートに関する実験的,数理的検討」
後藤佑介(東京大学大気海洋研究所)
「経路データから鳥の対気速度ベクトルと現場の風を推定する新手法:オオミズナギドリは横風を相殺して帰巣する」
伊藤賢太郎(広島大学大学院理学研究科)
「粘菌の探索行動の数理モデル」

一般講演(ポスター発表)
早川宙也(長岡技科大)・杉原匡人(KDDI研)・山本麻希(長岡技科大)・山本寛(立命館大)・ 山崎克之(長岡技科大)
「省エネ動作を考慮した3G通信を備えたツキノワグマの観測首輪の検討」
鈴木一平(北大フィールド科セ)・竹井祥郎(東大大海研)・Ailsa Hall(セントアンドリュース大)・佐藤克文(東大大海研)
「動物搭載型採血装置を用いた鰭脚類の内分泌学的研究」
吉田誠・山本大輔・佐藤克文(東大大海研)
「開鰾魚チャネルキャットフィッシュは流れに応じて浮力と遊泳方法を変化させる」
坂尾美帆(東大)・ 高橋晃周(極地研)・武島弘彦(総合地球環境研)・佐藤克文(東大)
「DNA解析と行動解析から明らかになってきたオオミズナギドリの婚外受精の実態」
鮫島正樹・前川卓也(大阪大院情報)・菅原貴徳(名古屋大院環境)・西沢文吾・綿貫豊(北大院水産)・Yong Lindsay(Pacific Rim Conservation)・依田憲(名古屋大院環境)
「省電力ロガー実現のための生物の行動認識に関する検討」
福田聡子(東大院新領域)・岩崎渉(東大院理・東大院新領域・東大大海研)
「3軸加速度計と機械学習による行動識別手法の構築」
依田憲・塩崎達也・松本祥子(名古屋大院環境)・白井正樹(電力中央研)・山本麻希(長岡技術大生物)
「赤外線ビデオカメラと加速度・温度データロガーを用いたオオミズナギドリ雛の飛翔練習に関する研究」
森友彦(東大大海研)・宮村和良(大分県農水研セ)・紫加田知幸・鬼塚剛(瀬戸内水産研)・佐藤克文(東大大海研)
「生け簀内における養殖ブリの行動生態」
西海望・松尾彩音・河邊玲(長崎大)・Nicholas Payne(Roehampton University)・Charlie Huveneers(Flinders University)・渡辺佑基(国立極地研), 河端雄毅(長崎大) 「高加速度運動を選択的に記録する新規加速度ロガーの紹介」
島袋羽衣・高橋晃周(総研大・極地研)・水谷友一(名古屋大)・綿貫豊(北大)・新妻靖章(名城大)
「ウトウの個体間での越冬行動の違いと生理的変化の関連性」
山中治・粟津暁紀・西森拓(広島大院理)
「RFID チップを用いたアリの分業ダイナミクスの定量的解析」
米原善成・後藤佑介(東大大海研)・成岡優(JAXA)・佐藤克文(東大大海研)
「滑空する海鳥を用いた海面付近の風速勾配の推定」
渡辺伸一(福山大)・Faridah Mohamad・Azwarfarid Manca・Noraznawati Ismail(University Malaysia Terengganu)
「ボルネオ島サバ州沿岸におけるカブトガニの活動周期」
河野裕美・水谷晃(東海大沖縄地域研)・山本誉士,依田憲(名古屋大院環境)
「仲ノ神島で標識されたカツオドリの若鳥期における回収海域およびGLSによる1個体の南下渡りと落鳥過程」
鈴木宏和・水谷友一・依田憲(名古屋大院環境)
「繰り返し同じ採餌場所を利用するウミネコは適応的か」
鈴木範星ダニエル(東海大海洋)・水谷晃(東海大沖縄地域研)・山本誉士・依田憲(名古屋大院環境)・河野裕美(東海大沖縄地域研) 「仲ノ神島におけるカツオドリの採餌行動」
刀祢和樹・中村乙水(長崎大)・Shian-Jhong Lin・Sheng-Ping Wang(国立台湾海洋大)・Wei-Chuan Chiang(台湾水産試験所)・河邊玲(長崎大)
「複数・同時的筋温測定によるバショウカジキの体温特性」
西沢文吾(北大院水産)・Lindsay Young(Pacific Rim Conservation)・依田憲(名古屋大院環境)・南浩史(国際水産資源研)・綿貴豊(北大院水産) 「コアホウドリの漁船追随行動:画像とGPS記録による解析」
宮本聖・長谷一磨・山田恭史・岸本啓太(同志社大)・伊藤賢太郎(広島大)・小林耕太・飛龍志津子(同志社大) 「音響動態計測による群行動中のコウモリの衝突回避行動の分析」
近藤大・藤岡慧明・小林耕太・飛龍志津子(同志社大)・合原一究(筑波大) 「コウモリの飛行モード変換のダイナミクス」
本居和也・濵井郁弥・藤岡慧明(同志社大)・福井大(東大)・飛龍志津子(同志社大)
「3次元音響動態計測に基づいた野生コウモリの最適パッチ利用に関する検討」

ワークショップ「バイオロギング×情報科学:座談会」
12月3日(土)
司会:依田憲(名古屋大学)
パネラー:
シンポジウム講演者
新学術領域「生物ナビゲーションのシステム科学」計画研究代表者