第2回日本バイオロギング研究会シンポジウム
日時:2006年10月7日
場所:慶応義塾大学三田キャンパス東館
実行委員長:仰木 裕嗣
テーマ講演「宇宙から観たクジラの水中生態」
岩崎俊秀・南川真吾(遠水研)
「衛星追跡によって得られた小型鯨類の地理的移動様態」
南川真吾・岩崎俊秀・木白俊哉(遠水研)
「深度時系列データからみたハクジラ類(ツチクジラ、スジイルカ、オキゴンドウ)の潜水パターン」
木白俊哉・南川真吾(遠水研)
「南西部日本沿岸におけるニタリクジラの衛星追跡」
松永浩昌(遠水研)
「ジンベイザメの回遊を探る衛星追跡」
一般講演
酒井光夫・一井太郎(遠水研)・田中博之(瀬戸内水研)
「Pinger追跡によるアカイカ科イカ類の行動」
窪寺恒己(科博)・天野雅男(帝科大)・森恭一(小笠原ホエール協会)・小山靖弘(NHKエンタープライズ)
「画像ロガーを用いた中・深層性大型頭足類の生態に迫る」
三谷曜子(東工大)・Kelly Newton(UCSC)・Erin Oleson(UCSD)・John Calambokidis(CAscadia)・James Harvey (MLML)・Donald Croll (UCSC)・加藤明子(極地研)・内藤靖彦(バイオロギング研)
「落下するクジラ:データロガーによって明らかとなったシロナガスクジラの潜水行動」
青木かがり(東大海洋研)・天野雅男(帝科大)・森恭一(小笠原ホエール協会)佐藤克文・宮崎信之(東大海洋研)
「加速度データロガーによって得られたマッコウクジラの潜水行動」
弥富秀文(キュービック・アイ)
「第三世代アルゴスによるデータ伝送」
伊藤慎一郎(防衛大)・三谷曜子(東工大)・佐藤克文(東大海洋研)・加藤明子(極地研)・内藤靖彦(バイオロギング研)
「アザラシのドリフトダイブの動作に関する考察」
佐藤克文(東大海洋研)・綿貫豊(北大水)・高橋晃周(極地研)
「浮力に逆らって潜降する鳥類の体軸角度の挙動に関する理論的考察」
塩見こずえ(京大農)・佐藤克文(東大海洋研)・荒井修亮(京大院情報)
「エンペラーペンギンの三次元潜水行動解析」
綿貫豊(北大水)・高橋晃周(極地研)・F Daunt・ S Wanless (英国環境研)・佐藤克文(東大海洋研)・森貴久(帝科大)
「加速度と画像によるヨーロッパヒメウの最適潜水の研究」
一般講演(ポスター発表)
Yan Ropert-Coudert・加藤明子(極地研)
「Bio-logging contribution to optimal foraging studies」
加藤明子・Yan Ropert-Coudert(極地研)・Andre Chiaradia (Phillip Island Nature Park)
「抱卵期のリトルペンギンの採餌トリップ長調節」
高橋晃周・國分亙彦(極地研)・伊藤元裕・松本経(北大水)・Shultz M.・Kitaysky (アラスカ大)・綿貫豊(北大水)
「ハシブトウミガラスの採餌行動における性差・個体差」
菊池夢美・佐藤克文(東大海洋研)・坂本健太郎(北大獣医)
「ウェッデルアザラシ新生仔の授乳期間中の潜水能力向上について」
木村里子(京大農)・荒井修亮(京大院情報)・赤松友成(水工研)・王丁・王克雄(中国水生研)
「音響観測門によるスナメリの行動解析」
天本奈々子(京大農)・荒井修亮・市川光太郎(京大院情報)
「音響情報解析によるジュゴンの摂餌生態のモニタリングと今後の展望」